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浜比嘉島の概要

浜比嘉島は、与勝半島約5km真東に位置し、島の東方は南太平洋、西は金武湾、南は津堅島、北は平安座に面する周囲約6,69kmの島である。島は、台形状で起伏に富んでおり、西側最後部はスガイ山の78,7mになっている。

東西の一番長い所で1,7km、南北2,2kmの島で、ほとんどが珊瑚石灰におおわれ、島のやや中央部を南北に海抜60mの小高い丘が走り、島を二分して、東に比嘉(比嘉集落、兼久集落)、西に浜の区があり、長い歴史と伝統・豊かな緑と水に恵まれた島である。浜区には「地頭代火の神」「浜京太郎」、比嘉区には「シルミチュー」「アマミチューの墓」「吉本家」「比嘉パーランクー」などの文化財や伝統芸能が数多く残されている。

平成9年に浜比嘉大橋が開通してからは、もずく漁や野菜の栽培も盛んに行われるようになり、離島というイメージが薄れてきた。現在は、癒しの島として観光客や御願に訪れる人々が跡を絶たない島である。

 浜ビーチ

  地頭代火の神